ケアマネ試験・合格のコツ|コツ③ 入れ替えを見抜け

ケアマネ試験・合格のコツ/コツ③ 入れ替えを見抜け

ロムサポの受験生向けヒント

その「入れ替え」を見抜いて、
次の一問を取りにいこう。

「これ、勉強したはずなのに……」
解説を読んで、悔しくなったことはないだろうか。

今日は、覚えた知識を正解につなげる「問題の読み方」の話だ。

漢字の違いに注目。見慣れた名前こそ、よく読もう。

「介護認定審査会」と「介護保険審査会」。どちらも見覚えがあると、同じような名前として読み流してしまいがちだ。

ここで、漢字の違いに注目してほしい。「認定」なのか、「保険」なのか。たった2文字の違いでも、役割も設置先も変わる。名前を見分けてから、その説明との組み合わせが合っているかを確かめよう。

「あ、これ知ってる!」と思ったら、漢字の違いに注目。
「認定」か「保険」か。名前を正しく読み分けてから、役割と設置先を確かめよう。

同じ「審査会」。違うのは、この2文字だ。

「介護」と「審査会」は同じ。見分けるポイントは、真ん中の漢字2文字だ。ここを読み飛ばさないでほしい。

介護認定審査会

介護保険審査会

認定は、要介護・要支援認定の審査・判定。
保険は、保険給付や保険料等の処分に対する不服の審査。漢字の違いを、役割の違いにつなげてみよう。

介護認定審査会と介護保険審査会の名称
設置機関:介護認定審査会は市町村(保険者)、介護保険審査会は都道府県
ロムサポ「3つの審査会を比較」から、今回使う2つの審査会の名称と設置機関の部分を表示しています。

介護認定審査会 → 市町村(保険者)
介護保険審査会 → 都道府県

まず「認定」か「保険」かを見分ける。そのあとで、設置先を確認する。この順番で読もう。名前と設置先を、ばらばらに覚えないことだ。

役割もつなげてみよう。「認定審査会」は、要介護・要支援認定の審査・判定をする。「保険審査会」は、保険給付や保険料等の処分への不服を、審査請求として扱う。

「どこにある?」「何をする?」。この2つまで答えられると、言葉の入れ替えを確かめやすくなる。なお、認定審査会の審査・判定を踏まえて、認定を行うのは市町村だ。

ここは注意:「都道府県介護認定審査会」

市町村の委託を受けて審査判定業務を行う都道府県には、「都道府県介護認定審査会」を置く規定もある。問題にこの名称や委託の条件が出てきたら、そこまで確認しよう。「認定なら、どんな文章でも市町村」と決めつけないこと。

では、実際の過去問で勝負だ。

どちらも、介護保険審査会についての選択肢だ。まずは自分で、正しいかどうか考えてみよう。

第27回・問15の選択肢1

市町村に設置される。

× ここは「都道府県」だ。

「市町村」という言葉を知っているだけでは、判断できない。今、聞かれているのは「介護保険審査会」。そこを押さえれば、組み合わせの違いに気づける。

第28回・問14の選択肢1

都道府県に設置される。

○ 今度は、組み合わせが合っている。

第27回と見比べてほしい。変わったのは設置先の部分だ。似た文章を見たときこそ、一つひとつの組み合わせを確かめよう。

間違えた一問を、そのまま終わらせるな。

答えを見て「ああ、そうだった」で閉じる前に、これをやってみよう。

  1. 何についての問題か、確かめる。
    今回なら「介護保険審査会」。「認定」ではなく「保険」と書いてある。真ん中の漢字2文字まで読む。
  2. どこが入れ替わっているか、見つける。
    「市町村」なのか、「都道府県」なのか。違いのある場所を指で押さえるだけでもいい。
  3. 自分で、正しい文章に直す。
    「介護保険審査会は、都道府県に設置される」。そこまで言えたら、次の問題へ進もう。

一度間違えたからといって、そこで自信をなくす必要はない。自分がどこで迷うのか分かった。その発見を、次の復習に使おう。

覚えた知識を、使える知識にしていこう。

「誰が」「誰に」「何をする」。言葉同士をつないで、確かめる。

今日の一問で、読み方を一つ身につける。次の一問で、また試す。その積み重ねを、合格へ向かう力にしよう。

さあ、次に似た文章が出てきたら、まずは漢字の違いに注目しよう。「認定」か「保険」か。そのあとで、設置先を確かめるんだ。

さあ、過去問で試してみよう。

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