ケアマネ試験・合格のコツ/コツ② 心構え
「今の働き方を変えたい」「仕事の幅を広げたい」「自分に自信をつけたい」。理由は人それぞれだ。
立派な志望動機ができるまで、待つ必要はない。自分のこれからのために挑戦する。それで十分だ。
自分のために、資格を取りにいこう。
利用者さんの力になりたい。その気持ちも大切だ。だが、受験する理由がそれだけである必要はない。
「別の仕事にも挑戦してみたい」「今の職場以外にも道を持っておきたい」。そんな自分の願いも、大事にしてほしい。
資格を得たからといって、すべてが変わるわけではない。それでも、これからの働き方を考えるときの選択肢を、一つ増やせる。その可能性を、自分の手で取りにいこう。
実務と試験は、違う。
現場には、一人ひとり違う暮らしがある。状況に合わせて考え、相手に合わせて支援する。簡単に一つの答えを出せない場面もあるだろう。
一方、試験では、問題文に書かれた条件と、制度や知識に照らして正誤を判断する。
「うちの職場ではこうしている」「現場ではこんなこともある」。その経験が役立つこともあるが、書かれていない事情まで補ってしまうと、答えから離れることがある。
この二つを分けて考えよう。経験を捨てる必要はない。問題を解くときは、試験の条件に合わせて使うんだ。
試験は、合格点を取るゲームだ。
ここでいう「ゲーム」は、試験を軽く扱うという意味ではない。ルールを知り、必要な点を取るために準備するということだ。
満点を取ることも、テキストを一字一句暗記することも、受験の目的ではない。目指すのは合格。そのために、何を覚え、どこで間違えるのかを確かめていこう。
ただし、得意なところだけで点を稼げばよいわけではない。分野ごとの合格基準も踏まえて、苦手なところにも手を伸ばそう。
「全部分かってから解く」を、やめてみよう。
最初から全部分からなくてもいい。まず問題を解き、解説を読み、「自分はどこを知らなかったのか」を見つけよう。
- 知らなかったなら、必要な知識を確認する。
- 似た言葉を取り違えたなら、並べて違いを確かめる。
- 読み飛ばしたなら、どの言葉を見落としたか確認する。
間違えた問題は、自分を責める材料ではない。次に何を学べばいいかを教えてくれる材料だ。
受験理由を、立派に飾るな。
「資格を取って、人生の選択肢を増やしたい」。その気持ちを、勉強を始める理由にしよう。
今日、全部を変える必要はない。まず一問。分からなかったところを一つ確かめる。その一歩から始めよう。
自分のこれからのために、合格を取りにいこう!
ここからは、覚えた知識を正解につなげる読み方を紹介する。まずは、よく似た言葉の「入れ替え」からだ。